ナチュラルリリースの徒然帖

山陰・鳥取・境港の情報を発信している釣り人です。最近は日々の徒然記がメインになっています。

【第2投目】ロッドの硬さ表記の秘密

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こんばんは。管理人(@y_nax_tw)です。

 

前回(【第1投目】)はルアーロッドの適合ルアーウエイトについて考えました。

第2投目は、【ロッドの硬さ表記】について超主観的に考えます。

 

 

 

 

ロッドの硬さ表記(ML表記)

ほとんどすべてのルアーロッドに、UL、L、ML、M、MH、Hといった【ロッドの硬さ】が表記されています。

UL=ウルトラライト(超柔らかい)

L=ライト(柔らかい)

ML=ミディアムライト(やや柔らかい)

M=ミディアム(普通)

MH=ミディアムヘビー(やや硬い)

H=ヘビー(硬い)

XH=エクストラヘビー(超硬い)

といった感じで。

以下、このような硬さ表記の方法を便宜的に「ML表記」と表現します。

 

 

 

ML表記以外の表記方法もある

これは、主にシマノについてですが、シマノのルアーロッド(ジギングロッド)の表記は、伝統的に三桁または四桁の数字で表され、L、ML、M、MHといった表記のないルアーロッド(ジギングロッド)については、通常は下一桁が硬さ表記になっています。

 

例:16522番パワー(2番の硬さ)

 

これは、シマノの伝統的な硬さ表記です。

しかし、最近のアングラーには馴染みが薄いせいか、または、そもそもシマノロッドを使用したことない人にとっては意味がわからない表記のためか、最近ではML表記のロッドがかなり増えています。

 

 

 

ML表記はメーカーによって異なる!?

このML表記ですが、メーカーによってけっこう違いがあります。(シーバスロッドを例にとってみます)

 

ダイワ:L=5~28g

シマノ:ML=6~28g

がまかつ:M=7~28g(ラグゼ チータ参照)

 

※上記に当てはまらないロッドも一応存在します。

 

どれも適合ルアーウエイトが~28gのシーバスロッドですが、ML表記がすべて異なります。

 

 

 

ML表記の設定方法

では、メーカーが販売するロッドに、メーカーはどのようにML表記を設定しているのでしょうか?

この点については、2パターンに分けて検討します。 

 

エキスパートアングラーモデルのロッド

ダイワやシマノの最上位機種(モアザンやエクスセンス)のロッドは、プロスタッフやプロインストラクターの意見(わがまま?)をふんだんに取り入れた超個性的なロッドになっています。

このようなエキスパートアングラーが開発の前面に出ているロッドは、そのエキスパートアングラーの主観によってML表記が設定されているそうです(噂話)。

 

某プロアングラー「このくらいの硬さならMだよね~」

 

っていう感じで。

ところが、他のエキスパートアングラーがそのロッドを使えば「いやいや、けっこう硬めだからMHクラスじゃない?」ということもあるそうですが、開発者がMクラスといっているのでMクラスになるそうです(噂話)。

 

 

エントリーロッド

ダイワのラブラックスやラテオ、シマノのルナミスやディアルーナといったエントリーロッドは、良くも悪くも癖のないロッドです。エキスパートアングラーモデルとは対照的な性格のロッドです。

このようなロッドについて、どのようにML表記を設定してるのかはわかりませんが、管理人的には次のように考えております。

ダイワもシマノも、ミディアムライトクラス(MLクラス)が標準的な硬さと考えていると思います。

そして、ここからは各社の思想が現れるところですが、ダイワは、「標準的なシーバスロッドは~35gくらいまで使えた方が良いよね~」って感じで、ML=~35gという設定になっています。(と、管理人は勝手に考えております)

他方で、シマノは、「標準的なシーバスロッドは~28gくらいまで使えた方が良いよね~」って感じで、ML=~28gという設定になっています。(と、管理人は勝手に考えております)

ちなみに、がまかつは、「標準的なロッドなら、そもそもMLではなくMクラスでしょ。標準的なロッドであれば~28gくらいまで使えた方が良いでしょ!」って感じで、M=~28gという設定になっています。(と、管理人は勝手に考えております)

 

 

要するに・・・

ML表記って、けっこう各社の設計思想・釣りの思想に基づいて大雑把に設定されていると管理人は考えております。

したがって、ML表記はほとんどあてにせず、適合ルアーウェイトの方を参考程度に考えております。

 

 

 

シマノの伝統的な硬さ表記

ちなみにですけど、シマノの伝統的な1番パワー、2番パワー、3番パワーといった表記は、「〇〇gの重さの重りをぶら下げたら、この程度曲がるから、このロッドは2番パワー」というような一応の目安があると聞いたことがあります。

しかし、それもシマノにしか分からないので、ユーザーにとっては目安があるから分かりやすいというほどでもないです。

 

 

 

まとめ

ロッドの硬さ表記(ML表記)はあまりあてにならない

ML表記は、釣り業界全体として統一的な基準があるわけではなく、各社(または各エキスパートアングラー)ごとの判断により(勝手に)設定されているので、ロッドを選ぶ時の拠りどころにしない方が良いと思います。

 

シマノの伝統的なパワー表記も、知っている人にしか分からない

シマノの伝統的なパワー表記についても、一応の目安はあるそうですが、それはシマノにしかわかりません。または、複数本所有していて使い比べができるシマノユーザーにしかわかりません。

 

ロッドを選ぶ時は、触ってみて(できれば思い切り振ってみて)判断するのがベスト

最近はネットショップが充実していて、トイレにいながらロッドを注文できる時代になりました。

しかし、ロッドは、釣りにおいてまさに右腕ともいうべきタックルなので、ロッドに不満があると釣り自体に集中できなくなります。

管理人としては、ロッドは、自分で触ってみて、できれば(試投会などで)思い切り振ってみて選ぶのがベストだと考えています。