ナチュラルリリースの徒然帖

山陰・鳥取・境港の情報を発信している釣り人です。最近は日々の徒然記がメインになっています。

【第6投目】釣り場のポイント晒しはダメなのか?

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管理人のシークレットポイント!?

こんばんは。管理人(@y_nax_tw)です。

釣りにまつわるエトセトラ第6投目です。

今回は、ポイント晒し(釣り場晒し)について考えてみます。

この問題については客観的に正解があるわけではないので、かなり個人的な意見になると思います。他の考え方があることは十分に理解しておりますので、ご意見いただければ嬉しいです。

 

 

 

ポイント晒しとは

ポイント晒しとは、一般的には、魚がよく釣れる場所をインターネットや雑誌等のメディアで紹介・公開することをいいます。

ポイントとは、釣り用語で「釣り場」のことをいいます。

 

 

 

ポイント晒しの問題点

インターネット上でポイントがわかる形で釣り場情報を公開すると、非難を浴びることが度々あります。これはなぜか。

独占していたポイント(シークレットポイント)がバレてしまうから

釣れるポイントだとわかると釣り人が殺到するから

釣り人が増えると魚がスレる(警戒心が強くなる)から

釣り人の残すゴミが増えるから

最悪、釣り禁止になってしまうから(近隣トラブル等)

といった理由が挙げられます。

 

 

 

管理人の個人的見解

釣り場を晒すという問題は大昔から存在しています。

そのため、上記①から⑥の事態を避けるために、雷魚師(ライギョマン)は基本的にポイントを人に教えないのが基本でした。

ここ数年は(といっても、もう10年くらいは経つと思います)、釣り関連のSNSが急速に拡大してきたため、家にいてテレビを見ながら、または布団に寝っ転がりながら、あるいはトイレに居ながら現在進行形の釣果情報を知ることが出来る時代になりました。

SNSの拡大に伴って、アップされた写真に写り込んだ風景から、「えっ、その場所ってそんなに釣れるの?だったら行ってみよう」的なアングラーも増えてきて、ネット上に公開されたポイント(主として、これまで知られてこなかったようなポイント)が大混雑し、挙句の果てに近隣住民とトラブルになる事態もあるようです。

このような状況の中で、現アングラーとして、ポイント晒しについて管理人がどう思うかといえば、「あまり公開して欲しくはないけど、それを止める権利もないし、今はそういう時代だから仕方ないよね。公開するなとは言えないよね。」って感じです。

 

独占していたポイントがバレてしまうこと

近年、シマノTVや釣りビジョンで盛んに中海シーバスに挑む釣行が放送されたことから、今までは何とか入れたポイントが激混み状態で全く入れないということが起こってきました。

そこで、管理人としては、その激混みを避けて、人がいないけど何とか安定して釣果を残すことが出来ないだろうか?というポイントを求めてきて、一つ二つくらいは一応のポイントを見つけ、その場に合った釣り方を確立する努力をしてきました。いわゆるシークレットポイント的なポイントです(ただし、道路からは丸見えなので、そこまで大袈裟なポイントでもありません)。

このような努力(?)を重ねて見つけたポイントと釣り方なので、これがネット上に晒されて、そこで独占的に釣りが出来なくなることを考えると「おいおい、勘弁してくれよ」という思いは確かにあります。

しかし、それと同時に、そのポイントは別に私有地でもなんでもないので、そのポイントを独占したい、釣果を独り占めしたいというのは単純に管理人のエゴだろうなって思っています。

  

釣り人が殺到してしまうこと

当たり前の話ですが、アングラーなら誰しも、釣れない場所より釣れる場所で釣りがしたいですし、職業釣り師ではなく少ない時間を使って釣りに出掛けるわけなので、釣れる可能性が高い場所に初めから行きたいです。

しかし、これも上記と同じ理由ですが、別に私の所有地でもないので、ポイントを公開することを止める権利もないですし、殺到する釣り人を強制的に排除することもできません。公開しないで欲しいと思うことしかできません(思うことは管理人の自由です)。

  

釣り人が増えると魚がスレる(警戒心が強くなる)

これは、特に野池などの小規模な止水域ではよくあることです。あるいは、管理釣り場で、放流後時間の経ったトラウトが良い例だと思いますが、さんざっぱらポイントを叩かれると魚が口を使わなくなります。

この点については、正直なところ、都市部のような閉鎖水域の居着きの魚を狙うのでない限り、海での釣りの場合はあまり気になりません。

また、海であってもこのような事態は生じるとは思いますが、この点についても、結局のところ、ポイントを公開することを止める権利もないので、公開しないで欲しいと思うことしかできません(思うことは管理人の自由です)。

  

釣り人の残すゴミが増えること

上記のとおり、ポイントが公開されたことで釣り人が増えると、その中にはマナーの悪い釣り人がいる場合もあります。そのような釣り人は、釣具のパッケージや餌容器、飲食物のゴミなどを残していくことがあります。ゴミを残してくと、当然、釣り場としての環境が悪くなりますし、ゴミを残されて喜ぶ人など誰もおりません。

このような理由により、ポイントを公開することが非難されることがあります。

この点については、そもそもポイントを公開したことが問題なのではなく、単にマナー違反をする釣り人が問題なのでは?と管理人は思っています。

もちろん、因果を辿っていくと、問題の発端が釣り場のポイントを公開したことに行きつくのは明らかです。しかし、それは間接的な話であって、釣り人がマナーさえ守れば釣り場はゴミだらけにならないですし、違法駐車は起こりません、マナーさえ守れば。

このように言うと、「マナーを守らない人は必ず一定数いるだろ」と言われることもあります。確かに、管理人も、マナーを守らない釣り人は一人も来ないとは思いません。しかし、ポイントを公開した釣り人が、マナーの悪い釣り人が来るように意図的に仕向けたわけではないですし、不特定者に情報を公開し、それを知って釣り場に来た人の中にマナーの悪い釣り人が混ざってたというだけの話です。

ポイントを晒さなければこういう事態にならないというのも理解できますが、それは、外国人が日本に来て問題を起こすから鎖国(断交)してしまえという暴論と大して変わらないと思います。

また、釣具屋がポイント情報や釣果情報を公開するのもダメなのか?ということにもなってきます。「釣具屋であってもポイント晒しは許さない」という考えのアングラーもいるかもしれませんが、現在のようなSNSやインターネットがない時代には、そもそも釣り人は釣具屋からポイント情報や釣果情報を取得していました。現在は、そのような情報を釣具屋以外からも取得できる時代になったに過ぎないと管理人は考えております。

結局のところ、問題を起こす人それ自体が問題なのであって、ポイントを公開していることや世界に門戸を開いて渡航者を受け入れていることは間接的な話です。

 

釣り禁止になってしまうことがある

ポイントが公開されたことで釣り人が増えると、その中にはマナーの悪い釣り人がいる場合もありますし、マナーどころか駐車違反等の法律違反を犯す人までいることもあります。あるいは、近隣住民とトラブルを起こしてしまう人もいると聞いています。このようなことが度々起こると、自治体や港湾・河川管理者としては、「(いろいろ考えるの面倒だから)いっそのこと釣り禁止にしてしまえ」となります。

この点についても、問題を起こす人それ自体が問題なのであって、ポイントを公開していることは間接的な話です。

 

 

 

時代は変わってきている

大昔から、釣り人は、釣具屋から情報を仕入れ、釣りの場で情報を仕入れ、釣りサークルのような集まりで情報を仕入れていました。そこでは、洗いざらい情報を提供する人もいれば、肝心な情報は曖昧にしたまま情報を提供している人もいたと思います。

現在では、SNSという誰にでもアクセス可能な手段で情報が公開され、アングラーはこの情報を元にポイントに足を運ぶようなりました。このSNSにおいても、洗いざらい情報を公開している人もいれば、肝心な情報は曖昧にしたまま情報を公開している人もいると思います。

SNSという手段により、不特定多数のアングラーの発信する情報に容易にアクセスできるようになってしまったため、アングラーが殺到し、ルール違反者と住民との間でトラブルが生じるようになってしまっております。

しかし、情報を得るスタイルが、大昔から釣具屋がやっているような情報提供タイプから、ソーシャルネットワークによる情報提供タイプに変わってきているだけで、やっている行為自体は大して変わりません。格段に情報を得やすくなったというだけの話です。

「釣具屋が情報を公開するのは"客"という限られた人だけだから良いけど、一般アングラーが不特定多数に情報公開するのは許さん」という考えも当然あるとは思います。

しかし、現在においては、SNSは情報取得のためのメインツールなので、管理人としては、このような情報公開(情報漏れ、ポイント晒し)と上手く付き合っていかざるを得ないと思っています。

 

 

 

 

 

面白くない文章を最後までお読みいただきありがとうございます。