ナチュラルリリースの徒然帖

山陰・鳥取・境港の情報を発信している釣り人です。最近は日々の徒然記がメインになっています。

【第8投目】ロッドの高弾性化による弊害を補うには??

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管理人使用の35tと40tカーボンのコンポジットロッド

こんばんは。管理人(@y_nax_tw)です。

釣りにまつわるエトセトラの第5投目で、ロッドの高弾性化による弊害についての記事を書きました。

ロッドの高弾性化による弊害についての詳細は下記のとおりです。

 

www.fishing-sakaiminato.com

 

 この記事を書いて間もないのですが、YoutubeのSHIMANO TVチャンネル↓で、シマノの辺見さんも硬いロッドのデメリットについて語っておられました。(私の記事はロッドの高弾性化による弊害なのですが、趣旨は全く同じです。) 

 

TACKLE IMPRESSION Vol.96 – エクスセンス ジェノス S910M/R / エクスセンス シャローアサシン 99F フラッシュブースト – - YouTube

 

そこで、【第8投目】では、ロッドの高弾性化(硬いロッド)による弊害をタックルバランスの中でどう補うか?について考えます。

 

ロッドの高弾性化によるデメリット

ロッドの高弾性化による弊害は次の2つのことが考えられます。

①魚のアタリを弾くこと(上記記事参照)

②掛けた魚をバラしやすくなること(SHIMANO TV参照)

 

 

 

ロッドの高弾性化によるデメリットを避けるには?

ロッドの高弾性化によるデメリットを避けるために、管理人的には、ショックリーダーを変えることをオススメします。

しかし、辺見さんの考え方としては、ロッドの曲がりを重視しています。

 

ショックリーダーを変える

管理人としては、普段フロロカーボンをリーダーに使用している人であれば、フロロからナイロンリーダーに変えてみることをオススメしています。フロロからナイロンに変えることで、リーダー部分に一番伸びのある素材のラインを使うことができます。

また、もともとナイロンを使用しているのであれば、普段のリーダーの長さよりもリーダーを長めにとってみて、伸びしろを確保してみると良いと思います。

 

曲がるロッドにする

ロッドの曲がりによってショックを吸収するというのが辺見さんのスタイルです。

リーダーはフロロのまま(伸びの少ないラインのまま)、ロッドの曲がりによってショックを吸収するという考え方です。

 

 

 

ロッドが「曲がる」とは?

じつは、一言で「曲がる」ロッドといっても、二通りの解釈ができると思います。

なお、辺見さんが下記のうち、どちらの意味で「曲がる」と言っているのかは管理人はわかりません(両方の意味かも)。

 

①RFアクションよりもRアクションのロッドにすること

ロッドの曲がりには、大きく分けて3つの曲がり方があります。

先調子【7(胴):3(竿先)】

(正確な表現ではありませんが)イメージとしては、竿先30%くらいの部分が曲がり、胴部分の70%が曲がらない竿のことです。ルアーロッドでは、ファースト(F)アクションとかレギュラーファースト(RF)アクションという呼び方をします。 

本調子【6(胴):4(竿先)】

イメージとして、竿先40%くらいの部分が曲がり、胴部分の70%が曲がらない竿のことです。ルアーロッドではレギュラー(R)アクションという呼び方をします。

胴調子【5(胴):5(竿先)】

イメージとして、ロッドの半分くらいのところまでグニャリと曲がる竿のことです。ルアーロッドではレギュラースロー(RS)アクションとかスロー(S)アクションという呼び方をします。

シーバスロッドの多くはRFアクション

キャスティング用ルアーロッド(特にシーバスロッド)で一番多いタイプのアクションは、RFアクションのロッドになります。

ロッドは、曲がれば曲がるほど、魚の引きをロッドのより太い部分で受け止めることができます。また、曲がれば曲がるほどショックを吸収するということなので、魚のノリが良くなります(弾き、バラしが少なくなります)。

他方で、投げて巻いてを繰り返すキャスティングゲームでは、あまり曲がるロッドは好まれません。ルアーをキャストする時に、ロッドにはけっこうな負荷が掛かるため、想像以上にロッドが曲がっているのですが、あまりにも胴部分までグニャリといってしますと投げにくくてしかたありません。また、引き抵抗の大きいルアーを巻いていると、ロッドの竿先がけっこう引っ張られるため、ロッドを持っている手首が疲れてきます。

そのため、シーバスフィッシングにおいては、どちらかといえば先調子気味のロッドが好まれます。

RFアクションよりもRアクションのロッドにすること

しかし、曲がる部分が竿先30%よりも40%の方が、10%ほど多くショックを吸収できる部分があります。

そのため、RFアクションからRアクションのロッドにすることで、より魚のアタリを弾きにくく、バラしにくくなります。

 

②竿先のしなやかな(細い)ロッドにする

ロッドの「曲がり」についてもう一つの解釈として、竿先(ティップ)の部分をしなやかな(細い)ロッドにするという意味が考えられます。

竿先が細くなれば、わずかなアタリでも竿先が敏感に反応してくれるので、魚のアタリがノリやすくなります(一般論)。

 

 

 

結局は考え方の違いかな。でも管理人のオススメは…

リーダーに伸びる素材を使ってショックを吸収する方法も、曲がるロッドにする方法も、特にどちらを採るべきだということはありません。どちらの方が、よりショックを吸収しやすい手段なのか?と問われても、正直比較のしようがありません。

したがって、自分のタックルバランスの中でシーバスを弾きやすかったりバラしやすい要素がないか?ということを考え、あとは、自分の好きな方法でショックを吸収する部分をタックルに追加してやればいいと思います。

ただ、一般アングラーにとっては、ロッドの購入というのは大変大きな負担になります。

しかも、辺見さんの紹介しているロッドになると結構なお値段(汗)

よって、管理人としては、ロッドの曲がりに頼るより、まずはショックリーダーをフロロからナイロンに変える、またはナイロンリーダーを長めに取るという方法でタックルのバランスを整えてやるのが懐に優しいと思います。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。